2013年4月1日

同意案件

 本日は、エープリル・フールの日だった。「万寓節」と俳句の季語にもなって日本でもおなじみになっている。18世紀ごろから行われている欧米の風習で、この日には、罪のないユーモラスな嘘をついて人をかつぎあうというもの。
 私は、よく、人から「お前の言うことは、嘘かホンマか分からん・・・」と云われるが、それはやはり、私が、4月1日に生を受けたことと関係あるのかも知れない、と思う今日この頃である。
 さて、三月定例会が終わった。今定例会においては、25年度の予算案を審査し原案の通り可決したが、本年2月に市長選挙があったこともあり、当初予算は「準通年型予算」で経常的経費、義務的経費を主に編成提案されたものであった。したがって、市長公約などの政策的経費は6月定例会に補正予算として提案される予定である。
 3月定例会で特筆すべきは、教育委員会の委員2名の人事同意案件を否決したことだ。3月14日に、一般質問二日目に先立ってこの人事案件の採決があった。従前この種の同意案件の提案があると、議長が「この件は常任委員会への付託を省略して直ちに採決することにご異議ありませんか」「異議なし」・・直ちに採決にはいり、みんな賛成。これがパターン化されていたが、今定例会は違った。
 こどもたちの教育現場を責任を持って管理する人、教育に情熱を持っている人たちを選ぶのである。大津市の例を持ち出すまでもなく、教育現場はいろんな問題、課題があるのである。本市も学校の統廃合など難問を抱えており、生半可な気持ちで教育委員が務まるはずがない。
 「今度の教育委員さんは大丈夫かいな?」これは、誰でも聞いてみたいことだけど、なかなか聞けるものではない。市民のみなさん、保護者のみなさんに代わって聞くのが、われわれ議員の役割であり責務なのだ。
 したがって、しっかりと教育にかける見識や学校教育に対しての見解、ご本人の体調などなど吟味した。人を吟味するなどと言うのは、慎み深い米原市議会議員の面々にとって、おこがましくて嫌なことではある。しかし、それをするために議員がいるわけであるから心を鬼にして仕事と割り切らなければならない。そして、同意案件ではきわめて異例だが、質疑、反対討論を各2名の議員が行った。
 という結果、先に言ったように14日に提案された同意案件は否決をしたのである。
 この判断に迷うところはひとつもないが、傍聴席からの罵詈雑言には辟易した。「バカタレ!きよのぶ・・%#$&??!」この声の主は、一流企業の・・下請けに勤めている方の奥様とお見受けした。 ・・・ 続く