2012年9月12日

総務教育常任委員会

 総務教育常任委員会は、先述した長浜養護学校伊吹分教室の件で伊吹高校校長を訪ねた。校長先生には、私たちの申し入れに迅速・丁寧に対応いただいたことに感謝申し上げる。
 で、校長からは、分教室設置にいたるまでの経緯や受け入れ態勢、今後の課題等をお聞きした。結論的には、教室の改造や一部設備改善をやり、来年度からの生徒受け入れの準備をしているとのことだった。
 そもそも伊吹高校は、体育コースがあり、全国レベルのトップアスリートも輩出するなど、スポーツが売りの学校である。そんな特色をもつ学校にとって体育教室や体育館等は重要な運動施設だ。にもかかわらず分教室設置のため、体育教室を狭めたり、体育館の利用に配慮することを余儀なくされる。
 
 教室の移動、体育館の使用、高校入試をはじめとした試験期間の対応など、高校側がこうむる負担はかなり大きく、課題も多いと感じたが、受け入れによるメリットはどこにあるかと疑問に思った。
 県教委は、分教室設置の効果をもっともらしく言うが、そもそも分教室を高校内に作る理由は、養護学校に在籍する児童・生徒数が増加の一途であるからだ。このような状況は前から予見可能であったはずだ。それに対する県の施策が遅れているだけの話とちゃうん?
 いったい、分教室設置という金をかけない小手先の対応は、サポートが必要な特別支援学校の生徒たちに温かい手を差し延べる施策といえるのか。
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