2012年8月9日

イジメ

 昨日の中日新聞に、長女の求めで「いじめた」男児殴った男に罰金30万円の判決が下った、という記事を見た。
 
 判決に際しては、娘をいじめから救いたい、安心して学校に通わせたいという子を思う親の自然な感情は一定考慮されたようだ。
 
 大人気ない所作と一笑に付せない出来事だ。私も男児を殴った男の心情はよぅく分かる。私は、現実の世の中ではイジメや差別、不平等は、あると思っている。しかし、もちろんそういう社会を是認しているわけではなく、それらがない社会を目指す努力も必要だと思っている。
 
 ところで、私の二歳下に妹がいる。今は、孫が5人いるええ年のオバヤンだ。彼女に妹というかわいらしい響きは似合わないが、とにかく、この妹が小学校3年生のときにクラスの悪ガキ三人にいじめられたことがあった。
 
 理由は忘れたが、きっと私に似て美形だったからだろう。私は兄として何とかせねば、助けなければと思ったことは確かだった。そこで、私は、上記のお父さんと同じことをやった。目には目を歯には歯だ。そしたらイジメはピッタと止んだ。
 
 人間社会どこでも力関係はある。イジメや差別など、そういうのを消し去るのも難しい現実だ。ただ現実は現実として受け止め、自分の中でどのように対応していくかが問題だと思っている。
 
 したり顔のにわか教育評論家が言うような理想論ではなにも解決しない。やり方はいろいろあるが、時と場合に応じて選択しなければならない。