2012年7月29日

益田市に新市長誕生

 今晩、益田市長選に審判が下った。選挙が終わったから記す。
 先述したように過日19日、私たち清風クラブは益田市を訪問した。目的は、「行政は少人数にすると精鋭になる」という前市長の持論の根拠やその精鋭にする手法、また、早期退職続出(新卒は原則採用なし)のなか、職員の疲弊はないか、組織の機能は保たれているか、そして、公共性の高い市の仕事に多くの非正規職員を配置することの疑義などをお聞きすることであった。
  しかし、私たちが訪れたときは、まさに選挙戦の目前で、前市長にお会いし直接上記についてお尋ねすることはかなわなかった。
 
 職員の方々とお話する中、前市長の行政運営のやり方は、市職員や議員などを反対・抵抗勢力に見立て、あえて対立軸を設けて選挙民にアピールする劇場型政治を基本としたものに思えた。大阪市の橋下市長や阿久根市の前市長竹原氏を彷彿させる。
 いろいろ職員の方からお話をうかがったが、「職員250人体制推進計画」は、前市長の単なる思いつきでその進め方や方針は明確でなく、計画の具現化は職員まかせであるようだった。
 いわばトップダウン方式というよりも丸投げという感じで、その他の政策も押して知るべしと理解した。職員の皆さんはやっとられんのじゃないかと思った。
 この御仁は職員数だけでなく、議員の削減も選挙民に訴えていたが、どちらも減らせばいいという問題ではない。時間をかけ慎重に取り組む問題のひとつである。このように問題を単純化して市民受けするパフォーマンスをやる輩にろくな奴はいない。
 老婆心ながら、このような市政が長年続けば職員の皆さんはモチベーションがなくなり、早晩やる気を喪失すのではないかと心配した。
 で、研修の最後の方で市長選挙の対抗馬について聞いた。なんとわが米原市の隣町、彦根市出身の山本氏が候補だというではないか。
 後日、氏について若干の情報を得た。すばらしい人物だ。そして、益田市を何とかしたいと思う彼の熱い気持ちと市の現状を見れば、彼が次期の益田市長になるべきとの強い思いを持った。
 とりあえず良い結果が出てよかった。わが清風クラブは、氏を応援していたのだ。益田市民に幸多かれと祈る。山本 浩章さんのご当選を心よりお喜び申し上げる。
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