2012年3月18日

原子力発電

 米原市議会総務教育常任委員会で協議しました、原子力発電に関する意見書を議会最終日の23日に本会議で採決してもらいます。
 ところで、政府は16日、原発再稼動の事前説明は半径10?圏内自治体に限定すると方針を固めたようであります。
 
 このことを大飯原発の再稼動に難色を示している、わが滋賀県の嘉田知事も批判をしておられます。
 一部の周辺自治体は、30キロメートル圏内を、いわゆる原発の地元として事前説明するよう求めていますが、わたしたちが住んでいます米原市は、原発銀座といわれる合計14基の原子炉が林立する若狭湾から50?のところにあります。
 また、琵琶湖周辺には、若狭湾から伊勢湾へ吹き抜ける北西の風があります。普段は、湖西線を走るJRの特急サンダーバードが、この強い風の影響を受け、北陸線に迂回したり、徐行運転したり、運転休止となるケースがしばしば見受けられます。滋賀県はそんな気象条件のあるところであります。
 若狭湾一帯の原発が有事の際には、当然本市にも放射性物質が飛散してくることは容易に想定できます。
 したがって、米原市を含む滋賀県としても原発の再稼動には、福島第一原発の事故を踏まえた安全基準の確立と、そのことの妥当性を地元として確認し、安全対策が十分なものと納得できる環境が整うことこそ、大前提のはずであります。
 そういうことから、嘉田知事は、「安全性と社会的な合意なしで再稼働は認められない。福井県の原発で事故が発生すると滋賀県も影響を受けるので、声をあげていきたい」といっています。・・・御意の通りであります。