2010年9月29日

滋賀県議会議員定数

 来年春に統一地方選挙がありますが、ここにきてちらほら県会議員の選挙の話、というか、立候補者の名前が聞こえてくるようになりました。
 いま米原市界隈での、根も葉もない風のたよりでは4〜5人の名を聞きますが、ひょっとしたら「アットおどろく為五郎♪〜」のサプライズがあるかもしれません。知らんけど!?
 
 さて、滋賀県議会の議員定数のあり方を検討していた議員定数検討委員会は、22日定数増減や選挙区ごとの定数を吉田議長に答申しました。そして昨日その内容を公表しました。
 
 それによりますと、米原市の議員数は現行(2名)のままということであります。定数が1名減となると巷間で取り沙汰されていたので心配していました。只今開催中の9月定例会にそのことの改正条例が議員提案され、可決されるはずであります
 
 ところで、議会改革の中でよく語られるのが、議員数の削減問題です。それが世間の風潮やトレンドの様でありますが、ワタシは以下の理由から慎重に対応するべきだと思っています。
 
 議会は、行政の監視機関であるとともに、自治体と住民とのパイプ役として、住民の声や心を行政に反映する役割もあります。また自治体と住民の間のアブソーバーとして、住民の多様な要望や利害の調整を図る役目もあります。
 
 首長ひとりが、さまざまな地域や人々の政治的課題や問題等を全て把握することは不可能であります。したがって、住民の間近いにいる議員が、首長に代わりその役割を担わなければなりません。
 
 もちろん執行権はありませんが、住民の皆さんの行政に対する問題・課題・期待・要望・意見・考え等さまざまな生の声を集約し、行政に解決策や対応策を提起することが出来ます。そのことは、血のかよった行政運営の一助となるはずであります。
 そういう意味から議員の数は多いほうがいいと私は思います。しかし、自治体の財政状況や議員の働きぶりによっては住民の皆さんがそれを許さない場合など、それぞれの事情も考えられますので、議員定数については、住民が議員に求める、期待する仕事の内容と住民の満足度、費用対効果なども検討しながら、腰をすえて議論をし、慎重に結論を出すべき課題だと思っています。 
 名古屋市の河村市長がエキセントリックに「議員定数半減」を唱えていますが、名古屋市民にとって必ずしもベターな選択肢ではないと思います。それでは、「議会改革」ではなく、「議会革命」になってしまいます。