2008年9月14日

米原市環境事業対策特別委員会

 ある事業者が米原市春照地先で住友大阪セメントの跡地利用として「人工ゼオライト工場」を計画しています。
 人工ゼオライト製造には、原料として石炭焼却灰、汚泥・その他の焼却灰が使用されます。また、この製品としては、農業分野では土壌改良材として、環境分野では吸着・脱臭材・水質浄化材として利用され、また、工業分野など多方面での需要が見込まれると聞いています。
 そのことに関して以下のような請願が本定例会に提出されています。
 この人工ゼオライトそのものが開発途上にある製品であり、安全性に疑問があることや、焼成するための補助燃料に廃油・廃タイヤ等々の産業廃棄物を使うことによる環境、景観保全等に及ぼす影響への不安がある。
 また、米原市と同議会に伊吹・山東地域の近隣自治会長連名で反対の要望書が提出されていることから、
 事業者に計画を断念し別の事業に変更するように申し入れをするとともに、「産業廃棄物処理法」による申請がなされた場合は、施設周辺住民が将来にわたって安心して暮らしていくため、これを許可しないように県に対して意見を述べよ、というものであります。
 議会では、来る17日(水)に開かれる米原市環境事業対策特別委員会で審査をする予定となっていますが、まず、この事業計画について、地元の方の意見・考え方等をお聞きするため、去る9日(火)夜7時から春照自然休養村管理センターで、市長と関係部局員、わたしたち環境特別委員会と地元三地区代表の方々と会合を持ちました。
 9日現在、事業そのものの全容が詳細について認識できていないことで、地元の総意も集約されていませんでした。
 したがって、その場では個々に感じておられる率直な感想等を拝聴することになりましたが、何が何でも反対の意見、事業そのものについては理解する意見等さまざまありました。
 17日には、事業者から事業の計画、内容についてしっかりと説明をうけ、その後、委員会として総合的な判断のもと、この請願の採択について慎重に審査をし、採択、不採択あるいはその他の結論を出すことになります。