2007年7月11日

清風クラブ 行政視察

 7月9日(月)〜7月11日(水)の日程で清風クラブは行政視察をしました。
1日目 栃木県那須塩原市にお邪魔しました。
本市の6月定例会において私の一般質問のテーマーとしました「地域担当職員制度」を実施しておられる自治体の具体的事例が勉強できました。
 
 市民との協働関係を構築していくため市長公約の一つとして<車座談義・職員担当制>を掲げられ実行しておられます。
 市長は主な定義として以下のものを掲げておられます。
u 市政の施策や事業計画の背景等をわかりやすく市民への情報提供
u 「住民自治」を実現するために、市民と行政が一体となった協働のまちづくりを行える体制作り
u 合併で「住民の声が届きにくくなる」という不安解消
u 市内の一体感がもてる行政経営
u 職員の意識改革
官から民へ、民で出来ることは民で・・・その通りです。しかし、互いの特性や能力を発揮しあいながら、多様な公共の課題を効果的に解決していくために、連携・協力していく制度も必要なことは論を待ちません。
 二日目は茨城県常総市にお伺いしました。
中学校「学校希望制」を勉強しました。
 市内の中学校へ進学する時に、希望によって通学区域(学区)にかかわらず入学する中学校を選ぶことが出来る制度です。
 本市においても、合併前の行政区域によって学区が決められていますので、近くに学校があるのに、わざわざ遠方の学校に通わなければならないというような現実もありますが、常総市の制度はそんな事情の解決の他、次のような効果を期待されています。
1. 本人にとって、自分で選ぶことにより、目標をもつて入学し、例えばA中はバスケットの部活が無いが、B中にはあるのでそこで活躍したいなど生徒の目的意識の高まり。
2. 自ら選んだ責任において、保護者の積極的な学校との関わり。
3. 学校間に適度な競争原理が働き、学校の活性化に繋がる。
 この制度によって想像以上の生徒の学校希望はないようでありますが、特色ある学校づくり、開かれた学校、愛校心、意欲ある教職員等を創出することなど副次的な効果が沢山あるようです。
 
 最終日の11日は東京都の杉並区にお伺いしまして、学校サポーター制度と幼小連携教育を研修いたしました。
 特に、「学校サポーター制度」につきましては、杉並区長の地域ぐるみの教育に力を注いでおられる並々ならぬ意気込みが感じられました。
 本市におきましても子育てに関する地域力が期待されていますが、具体的な手だてとなりますと、ただ今模索中という状況です。
 米原市におきましては、本年度、子ども安心プランと銘うって放課後の児童の居場所づくりや遊び場づくりの施策を打ち出しましたが、この事業には、学生ボランティアや地域の方々の協力がぜひとも必要であります。そういう意味においてはまさしく、授業時間中と放課後の時間との違いはありますが、外部人材の発掘、調整、交渉、実施等学ぶべきものは沢山あるとの思いを強くしました。
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