2007年1月30日

めぐみー引き裂かれた家族の30年

  アメリカ人による拉致家族の孤独な闘いを取り上げた映画を見てきました。
 めぐみさんのお父さん、横田 滋さんがインタビューに答えて言っていました。「他の国で拉致と同じようなことが起これば、犠牲者が一人でも、その国は、戦争も辞さない覚悟で闘うだろう」と。
 “ブラックホーク・ダウン””プライベート・ライアン”これは、いずれも米軍の、戦地から危機に陥った仲間を救出する戦争映画ですが、救出作戦が、さらに仲間の犠牲者の増加をもたらすという理不尽と矛盾を抱えながらも、絶対に仲間を見捨てないという非合理な価値観のもと仲間の救出を遂行する物語です。
 たった数人の同胞を救うために、それ以上の人数の犠牲者を出す覚悟がある。それは、国家の威信、尊厳、名誉といった価値観と言い換えられる。国家の構えとはなにか。今日は真剣に考えてみたい。