2006年9月30日

米原市の学校給食の充実を求める請願

 昨日で、米原市議会第3回定例会の全日程が終了しました。
 標記の請願は、賛成少数で不採択となりました。私も以下の理由により、不採択の立場をとりました。
?自校方式を維持していこうとするならば、安心、安全の学校給食を確保しなければなりません。そのため各園、学校の給食施設、設備をフルドライ方式に変換する必要があります。が、
?まず費用の面から、ふたば幼稚園、坂小、双葉中にドライシステム化導入に掛かる建設等経費は、約五億四千二百万円。そして
?計画中の伊吹・山東統合センターに、近江地域の各園、学校の給食数(1000食)を供給するための建設等経費追加増は、約一億六千万円です。
?子どもの教育を経済的な側面で語るなといいますが、今の時代の景気動向や米原市の財政を考え、限られた財源を効率的、合理的に運用するのはとても大切なことです。それから、
?少子化や保護者の就労形態の多様化から、将来に保育園、幼稚園、小学校の施設状況が変化する可能性があり、校舎整備のことも視野に入れておく必要があります。合わせて、
?近江地域の他の教育社会施設の充実も考えなければなりません。双葉中体育館(公民館)、ふたば体育館(双中)も老朽化で、建て替えが早急にされなければなりません。また、20年度より3才児保育が始まります。園舎の整備も喫緊の課題です。
?合併で誕生した新しい市です。センターの給食は、均一、公平な行政サービスを受ける。というよりも、文字どうり「同じ釜の飯を食う」ことで新市の一体感の醸成に役立つと思われます。
?伊吹、米原地域は自校方式からセンターへの変更ですが、自校方式の時と同様の食育や感謝の気持ち等の食に関する教育はしっかり行われています。また、学校給食に求められるものは十分提供できています。
 私は、米原市の学校給食を以上の視点から検討しまして、現在計画中の伊吹・山東統合センターに4000食の調理、配食能力を持たせ、近江地域の学校給食を確保することがベターであるとの判断をし、行動しました。